ユニバーサルデザインへの
取り組み

ユニバーサルデザインへの取り組み

メルス製品は、全ての方に見やすさと色覚に配慮した
認識性の高いユニバーサルデザインに取り組んでいます。

情報伝達するための製品をお届けしている企業として、全ての方に統一した間違いのない情報をご提供するため、ユニバーサルデザインの取り組みを行っています。製品に使用するフォント(文字)はUD 書体を採用し読み間違い防止やわかりやすさに配慮しました。また、一般色覚者も含む、様々な色覚をお持ちの方々にとっても視認性の高いNPO 法人カラーユニーバーサルデザイン機構(CUD)の認定も受けています。

UD書体の採用

UD書体とは

UD書体は、読みやすさを追求したフォントです。企業・自治体での使用も広がっており、だれにでも読みやすく、伝わりやすいことがコンセプトにあるユニバーサルデザイン書体は、障がい者や高齢者、外国人にとっても重要なものです。[MELTH WINDOW] シリーズをはじめとする、様々な製品に採用していきます。

文字の形がわかりやすく、読み間違えにくい

    • ポイント01

      空間を広くとるとつぶれにくく、見やすくなります。

    • ポイント01

      濁点・半濁点を大きくして、区別を付けやすくしています。

  • ポイント01

    はなれが明確になると、シルエットの似た文字を判別しやすくなります。

文章が読みやすい

ポイント02

個々の文字のわかりやすさを重視した字形をとりいれました。

カラーユニバーサルデザイン(CUD)の認定

ABOUT CUD/ カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは

人間の色の見え方にはそれぞれ個人差があり、遺伝子タイプや目の疾患、加齢などにより、色の見え方が異なります。最も多い色覚のタイプを「一般色覚」と呼び、一般的な色覚と特性が異なる人は「色弱者(色覚異常、色盲、色弱、色覚障害、色覚特性など)」と呼ばれ、日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では320万人以上、世界では2億人を超えると言われています。これらの人は、視力は変わらず細かいものまで十分見えますが、一部の色の組み合わせについて、一般色覚者と色の感じ方が異なります。

【 色覚のタイプによる色の見え方のちがい 】

IMPORTANCE/ カラーユニバーサルデザインの重要性

色は私たちにとって重要な情報伝達手段のひとつです。現在、新聞、地図、電光掲示板、電車やバスの路線図など、多くのものに色が使用されています。しかし、これらは一般色覚者にとっては情報伝達の役割を果たしているものの、色弱者にとっては「情報が伝わらない」「不便さがある」「安全の確保ができない」といった問題があります。これらの問題を解消するのが「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」です。

カラーユニバーサルデザインは色弱者のためだけの特殊なデザインではなく、一般色覚者を含む様々な色覚を持つ全ての人に配慮したデザインであり、全ての人に価値のあるものです。

【 テロップへ注意事項を流す際の例 】

※見え方は例であり、実際の見え方は個人差によって異なります。

CUD OF MELTH/ メルスのカラーユニバーサルデザイン

■ 企業賛助会員

2012年12月1日、弊社はNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUD)の企業賛助会員となりました。これからも、カラーユニバーサルデザインに配慮した「情報が伝わりやすく」「使いやすい」製品をご提供していくことで、「人にやさしい社会づくり」に貢献したいと考えております。

■ 4種類×各5色のレイアウト

背景と文字色のコントラストを強めることで、視覚的な分かりやすさを実現しました。

  • LIGHT

  • POP

  • PURE

  • SIMPLE

■ お知らせ画像

伝えたい情報がより伝わりやすくなるよう、独自の強調文字を採用しました。

■ テロップ・カラーパレット

CUDの推奨色のみを採用し、色名も表記することで、使う側にとっても使いやすいカラーパレットです。

■ CUD認定製品一覧

  • 患者案内表示システム MELTH WINDOW

    ・ MELTH WINDOW 診療待ち
    ・ MELTH WINDOW 会計待ち
    ・ MELTH WINDOW 薬待ち

    メルスでは今後も積極的にカラーユニバーサルデザインに取り組んでいく予定です。

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